栗原社長のブログ
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新年明けましておめでとうございます。
2020-01-14
令和初のお正月を迎えて、もう14日にもなりました。
改めまして、皆様明けましておめでとうございます。
つつがなく新年をお迎えになったこと、心よりお喜び申し上げます。
今年は、オリンピックが開かれるますね!昨年のラグビーワールドカップに続いて熱気溢れる年になりそうですね。
しかし、帝国データバンクの発表によりますと2020年の景気見通しは「悪化」局面を見込む企業は37.2%で2年連続で増加となりました。
ちなみに「回復」を見込む企業は僅か6.8%の一桁台だそうです。
今年は子年、干支で言えば庚子(かのえ・ね)年、十二支最初の年。庚は植物の成長が止まった状態で新たな形に変化しようとしている芽吹きの状態だそうです。また子年は、繁殖や発展を意味するそうです。さて、令和2年どんな年になるでしょうか?
私は人手不足解消の為急速にAI時代に突入すると思います。その反面、今まで以上に心の時代になると思います。それはビジネストレンドとしてもです。
スピリチュアルな事を口走る占い師は全く信じていませんが、好むと好まざるに関わらず避けては通れない事になると思います。
今までの自分から脱皮し、自己を新しく創造していくのがこの2020年だと思っています。
今年もお世話になりました!
2019-12-30
上皇様が譲位され、5月に天皇陛下が即位されました歴史を刻む令和元年が、終わろうとしています。
今年を振り返ると、流行語大賞に選ばれた「ワンチーム」のスローガンに心躍ったラグビーワールドカップ。私も「にわか」になりました。
来年の東京オリンピックへと期待は膨らみますね。
10月には消費税が引き上げられ「軽減税率制度」というなにやらわかりづらい制度が導入されました。キャッシュレス化にともなうポイント還元で、私のようなオババは戸惑うばかり。ペイペイ祭りで踊らされています。
悲しいニュースもありました。台風15号から21号が、9月から10月に恐ろしい勢いでやってきました。
令和元年台風第19号はハギビス(フィリピンで素早い)という名がついているそうですが、まさにその名の通り死者86名行方不明3名負傷者476名の甚大な被害を起こしました。この年末も避難所生活を余儀なくされている方どんなにか不自由でストレスを抱えていることでしょう。
また、京都アニメーション放火殺人もありました。犯人はまだ治療中につき、逮捕には至っていないようですが、なぜこのような悲惨な事件を起こさなければならなかったのか、精神の異常で片付けられたら遺族はたまらないだろうと思います。世界に誇る36人のアニメーター。心よりご冥福をお祈り致します。
IR、なんだか生臭い金の臭いがするなと思ってましたら、ここにきて秋元衆院議員が逮捕されましたね。中国企業「500ドットコム」から現金300万と利益供与約70万円を受けたそうな。でも、もっと受けていそうですね。IRが出来ると地元が潤うと聞いてましたが、本当にそうなるのでしょうか?カジノ会社だけが儲かるのでは?と不安になりますね。
今年も、本当に色々なことがありました。私自身は8月に人口股関節の替えて、スムーズに歩いたり、走ることが出来るようになりました。
まだまだ健康で頑張りたいと思っています。スタッフ達も腰が痛いとか申してますが、大きな事故も病気もなく過ごせたこと感謝したいと思います。
皆様に支えられて、第一葬祭が続けて来れましたこと本当にありがたいと思います。
あと一日ありますが、今年もお世話になりました。どうぞ良い年をお迎えください。
写真は、母の家の盆栽の桜です。昨日顔見に行ったら、一輪咲いてました。お正月は実家で、桜を見る会です(笑)
私も走ってます! 師走
2019-12-18
お歳暮やカレンダー持っての暮れのご挨拶,計画通り終え、賀状に取り掛かろうと思っております。
今週は見事に手帳が真っ黒、毎夜忘年会です。
父の後を継ぎ、ライオンズクラブや中小企業家同友会など、33の会に所属しています。段々中堅になり色んなお役も頂いています。
正直最初は嫌だなと思うことも多々ありました。まだ、若かったせいもありセクハラぽいこともありました。
父に訴えると「いいから、お前はニコニコしてればいいんだ。そしたら仕事がくる」と無茶言われました。
でも、今考えると、そのような会に育てられたんだなと思います。
我を張らず批判せず何事も素直に受け止めることが大切だな、つくづく思います。父は、そういう真理を言っていたのかしら?
今年の漢字は「令」だそうです。新年号令和から一字取り、新しい時代の幕開けが明るくなるようにとの祈りを込めて、また法令の令として消費税増税や薬物使用・芸能界の闇営業法令の順守がクローズアップされたこと、自然災害で警報や避難勧告の発令が相次いだ、令もありました。
令和という年号は万葉集の梅花の歌三十二首の序文「新春の令月にして、気淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉を被き、蘭は珮後の香を薫らす」から令の文字と和の文字を取って付けたそうです。改めて読んでみると、実に味わい深い文ですね。梅で良かった、桜なら問題でした(笑)
さて、今日も忙しい日になりそうです! 先生も私も走る師走です。
日本酒の話
2019-11-12
どんどん寒さが増す今日この頃、皆さんはもうタイヤ交換はお済ですか? 札幌は、初冠雪もありほとんどの方が冬タイヤに履き替えてますね。
私は飲兵衛というわけではないのですが、アルコールは日本酒が好きですね。
友人達は、私が死んだらお墓に「日本酒をかけてやるからな」と言います(笑) 墓石が痛むのでやめてください。
若いころはその気になれば、1升程飲めたのですが、最近は5合で辞めるようにしています。(口の悪い友人はそれはごごう、ではなくてごんごうと言うんだと言ってます笑)
世の中にはあまたの酒がありますが、「日本」酒て国の名前がつくお酒はそうそう無いように思います。
納棺の時や出棺の時、お酒が大好きだったけど、病気で長いこと飲めてなかったというご遺体には脱脂綿に含ませて、そっと湿らせて差し上げることもあります。父はいつもウィスキーを飲んでましたから、愛飲のウィスキーを飲ませてあげました。
この写真は生酒などがあるので、夏酒だと思いますが実は日本酒はこれから美味しくなるのです。「ひやおろし」という名前聞いたことあると思います。「秋上がり」というお酒もありますね。ひやおろしとは、お酒を造る際通常は2度火入れを行う所を二度目の「火入れ」を行わずに貯蔵されたお酒の事を言います。生酒が火入れをしていないフレッシュな味わいなのに対し、「ひやおろし」は一度火入れを加えた後に、貯蔵庫で寝かせてあるため搾りたての際の粗さがとれ、日本酒ならではの米本来の旨味をいかし酸もまろやかに口中に広がります。落ち着きのある味わい深い味となります。「秋上がり」は酒蔵によって定義が違いますが、二度目の火入れをしてから熟成したものだそうです。
だいたい11月下旬まで出回りますので、ご賞味してみてはいかがでしょうか?
家族へ送るメッセージ
2019-10-25
「社長さんの優しさが、社員さんにも受け継がれていますね、隅々まで行き届いた対応でした」とありがたい言葉を頂戴いたしました。
でも、そうおっしゃって下さった喪主様が人格者で、会葬者も沢山お見えになりました。
百歳目前のお母様の遺影は「ありがとう」と言っているような優しい笑顔です。
この仕事を22年やってますが、慣れるということがありません。やはり人の「死」というものは重く、真摯なものです。
葬儀屋がこんなこと言うとおかしいですが、生前近しかった方の葬儀は、なんだか現実とは受け止めずらい気が致します。
でも、死は自然なことなのだ。という悟りのような感覚が生まれてきます。
宇宙の大きな法則の中で、生かされているのだな。と感謝の気持ちが湧いてくるのです。
葬儀はお亡くなりになった方が、家族へ送るメッセージだと思います。そして家族から故人に愛を送るメッセージでもあります。
「俺の人生は良い人生だった。何も悔いはないぞ」と言って、第一葬祭創立者の父は逝きました。
最近になってその言葉の深さに、想いを馳せます。息を引き取る→意思を引き取るという事だと聞きました。
父の意思を引き取り、父から受け継いだ会社を守っていきたいです。
私も思い切り生きて「ありがとう」とこの世を去れたら、と思います!まだまだ行きませんが(笑)