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自宅葬について

2019-03-18
家を建てる宛もないのに、こんな本を買ってしまってます(笑)
 
さて、通夜から葬儀・告別式を自宅で行うてどうなのかしら?
可能なら、長年暮らした愛着ある自宅から旅立ちたいという方は、多いのではないでしょうか?
 
弊社も、48年間の歴史の中で何百件の自宅葬を施行させて頂きました。
本当に大きなお屋敷で、立派な祭壇を飾り沢山の会葬者がお参りした葬儀もありました。
 
が、大抵の自宅葬は限られたスペースの中で執り行います。棺は意外に場所を取ります。
 
六畳程の何も物が置いてない和室などがあれば、可能だと思います。会場費がかからない等の経費の削減、ゆっくりとお別れが出来る、出掛ける手間が省ける等のメリットがあると思います。
 
 
どうしても、ご近所さんに知られてしまいがちですので、当日会葬者で溢れてしまった・・・ということもありました。
 
また、家の作りによっては、棺が入らない場合もあります。自宅葬でと思ったら、是非事前にご相談して頂けたらと思います。窓から棺を出すとか、なんとかご要望に沿うよう頑張ります。
 
お坊様を呼ぶ場合は、お車でいらっしゃいますので、駐車場の確保も必要となります。
 
本州の方では、外に焼香台を設けてそこでお参りを頂き、お供養のお菓子などを用意し接待の代わりにするという例もありますが、北海道では、私は聞いたことがないですね。
 
私がお手伝いした時に、最初はお部屋で受付していたのですが、段々人が増えて来まして玄関に、机を置いて階段に腰かけて受付したことがありました。本当に息を詰めて身を小さくしながら働きました。ま、残念ながら、小さくはならないですが(笑)
 
お焼香箱を回すときに、会葬者さんが、腕がぶつかり、焼香箱がひっくり返った事がありました。すぐ掃除器を出しましたが、「葬儀中ですよ」と、叱られて、「でも、火が付いていて、危ないですから」ととりあえず掃除で吸ってから流しで、水を掛けるという事もありました。お経の最中でしたので、とても大変でした。
 
やはり、参列者の人数によっては難しい場合もありますね。
 
地方の港町の自宅葬では、そこのご自宅に二泊して、葬儀を終えました。夜は写真屋さんとひたすらほたての殻を剥いてました(笑)
夜は、まんじりともせず、寝る事も出来ませんでしたね。
 
でも、ご遺族さんは、ゆっくりとお別れが出来たと喜んで下さり、疲れもとびました。
 
色んなドラマのある葬儀ですが、自宅葬ならではの事を書いてみました。参考になりましたか?
 
どんな事でも、ご相談下さい。
 
011‐872‐3284  花には三途の橋
 
株式会社   第一葬祭      代表取締役   栗原 眞由美

浄土真宗は、戒名ではなく法名。本位牌は作りません!

2019-02-25
先日、書ききれなかったので、今日は浄土真宗の法名について簡単にご説明致します。
 
写真は過去帳です。「うちの仏壇にあるのは、これだ」という方もいらっしゃるかもしれませんね。俗にいう門徒さん、浄土真宗は戒名とは言いません。先日書きましたように、厳しい修行をし、受戒したものに与えられるのが戒名です。浄土真宗では、「戒」を守り抜く事は出来ない凡夫たる一切衆生は、阿弥陀如来(法蔵菩薩)の誓願によってのみ救われるという考えで、受戒を行いません。(なんとなくホッとするのは私だけかしら?)
在家仏教といい、僧侶も在家であり出家という立場を取りません。もし、この宗派で、頭を丸めているお坊様がいたとしたら、天然の姿で剃っている訳ではなさそうです。頭を丸めることもありません。
 
位牌は、故人の魂の拠り所と位置付けられていますが、浄土真宗では、仏の力で極楽浄土へ行っているので、帰ってくる事がありません。
白木の位牌は作りますが、本位牌は作らず過去帳に記載します。法名軸と呼ばれる掛け軸に、法名を書いて供養することもあります。寺院で確認を取りましょう。
 
法名は、生きている間に頂くことが出来ます。
本願寺派(お西)男女ともに釋○○(お釈迦様の弟子になったので、釋という文字がつきます)
真宗大谷派は(お東)、男性は釋○○、女性は釋尼○○3文字です。(寺院により違うところもあります)院号が付くこともあります。その場合は、6文字です。極楽浄土では、皆平等という考え方なので、信士、信女、居士、大姉という位号はつきません。
真宗高田派は、釋+道号+法名の5文字となります。戒名は、長ければ長いだけ位も高く高価と思っている方がたまにいらっしゃいますが、そういう訳でもないとご理解頂けたかしら?
 
どんな事でもがご相談下さい(法名の事などは、菩提寺様にお尋ねの方が良いかも)
 
011‐872‐3284    花には、三途の橋
 
㈱第一葬祭   栗原 眞由美
2019-02-16

お位牌と戒名について

2019-02-23
今日は、お位牌のお話をしたいと思います。お位牌とは、故人の戒名(宗派により法名・法号と称する場合もあります)と没年月日、俗名、行年(享年)の記された木の札の事です。
 
皆さんも仏壇にお祀りしてあるのを見たことがあると思います。では、戒名とは何でしょうか?戒名とは、本来は仏門に入った人が授かる名前の事なのです。ですからお坊さんは皆戒名を持ってます。余談ですが武田信玄・上杉謙信の信玄や謙信は戒名(法号)だそうです。戒という字が示すように、戒名をいただくには、厳しい修行をし経典を学ばなければなりません。また、戒名をいただいた後も厳しい戒律を守らなければなりません。
 
本来は、生前に与えられるものですが、今は仏弟子にならないで亡くなる人がほとんどですね。仏式の葬儀や法要が行えないため、時代を経て死後与えられるようになりました。
 
戒名は四つのパーツから構成されています。
 
添付した写真を見てください。写真のお位牌で説明すると、見本院というのが「院号」です。寺院や社会に貢献した人、院とはもともと垣や回廊のある建物の意味で、天皇譲位後の御所の呼称に用いられるようになりやがて最上位の戒名につけられるようになりました。
その下の「彫刻」というのが道号と言います。道号は、僧が本名以外につける別号。本来は自分の希望や自覚を表現したものだったそうです。今は故人の性格等を象徴する漢字とされているようです。(宗派・寺院により違いがあります)そして、その下の戒名という部分が戒名です。(そのまんまやんけ)戒名とは本来この2文字のみでした。名前から、一文字取って仏教経典からその一文字が含まれる熟語を引用することが多い(宗派により違いがあります)
そして、一番下の居士というのが、位号です。
居士や大姉、信士や信女などいくつかの種類があり性別や年齢によって使い分けられ仏教徒の階級を表します。
現代では、この基本の四つのパートを合わせたものを戒名と呼びます。宗派により不必要な文字が削除されたり、梵字「日」「妙」「釋」「譽」がつきます。
 
戦後、戒名に付けられる院号は、お布施の額に応じて付けられるようになりました。本来は信仰の深さやお寺の貢献度によるものでした。
 
生前父は「院号をつけてもつけなくても、極楽浄土へ行けるのは同じだよ」と言ってました。
料金を安く押さえたいのであれば、あえて院号を付けない選択肢もあると思います。
また、後からつけることも可能です。
菩提寺があり納骨堂をもっている方は、難しいですが(生前に戒名頂く事は出来ますので、お寺と相談して好きな文字を入れて貰うなどは可能です。)、自分で生前戒名を付けて置くことも可能です。また、戒名が、無くてもお葬式は出来ます。
 
どんな事でもご相談下さい!
 
011‐872‐3284
㈱第一葬祭
家族葬向けアイリスホール
 
札幌市白石区北郷7条4丁目6‐13
 
                             栗原 眞由美
 
 
 
 
 

家族葬が出てきた背景

2019-02-16
「女房の父親がいよいよダメみたい。家族葬でやりたいけど、田舎だからそうもいかないんだよね」葬儀は土地柄が、出ます。
弊社も名寄や倶知安、岩内等地方へ出向く事もありますがそこの土地によって細かな仕来たりがあり町内会長様に聞きながら進めた、という経験もあります。函館等は先に火葬して、骨葬で行いますね。
 
地方の葬儀については、別の機会に書くとして、今日は家族葬が世に出てきた歴史や私の思うところを等をお伝えしたいなと思います。
 
私が第一葬祭に入社した平成9年は「家族葬」なるものは存在しませんでした。
社葬・一般葬・密葬というくらいでした。直葬もありましたが、身寄りのない人、自死等でご遺体の損傷の激しい人等に限られていました。
 
その頃、葬儀業界は二兆円産業とも五兆円産業とも言われ、テレビで、レーザーディスクを使い空飛ぶ棺等の演出を見て驚いたりしてました。
 
少子高齢化が進み、段々葬儀代金や大勢の会葬者の応対等が、負担になるようになりました。
まず、結婚式がジミ婚になりました。そして、マスコミ先導でジミ葬と言う言葉が出てきました。
「葬式は、要らない」(島田裕巳著)という本がベストセラーになったこともありました。今でも0葬と言われ火葬したらそのままお骨さえ持ち帰らず、お墓も散骨もしないという罰当たりな(?)葬儀の形態を推奨している人もいます。
 
そんな背景を踏まえて、どこかの葬儀屋さんが「家族葬」と謳って小規模な葬儀を提案したのが、はじまりです。
 
当社は全葬連に加盟してますが、今度から家族葬というものを推奨します。と言う案内を貰ったことはありません。
いつの間にか、マスコミで取り上げられ、お客様も葬儀社も、家族葬と言うようになった感がします。
 
当時は「家族葬だから、葬儀に参列してはいけないの?」と良く聞かれました。お亡くなりになった方のお通夜や告別式の日時や場所がわかっているなら行ってもよいでしょうと私は答えてました。行くべきではないという人もいて、最初は戸惑いました。
 
家族葬は、家族と親しい方で送り社会辞令的な弔問客をお断りするものです。
が、なかなか線引きは難しいようです。本当に家族だけで送りたいという場合は、職場の上司にもその旨を伝えなければいけません。
でも、どこからともなく漏れて沢山弔問にみえた、ということは過去にもありました。
 
家族葬だからといって、使う祭壇や棺が変わるわけでもなく、香典が集まらない事を思えば、家族葬=安い  という図式は当てはまりません。
 
葬儀が終了してから、何故知らせなかったのか!と親族で揉めたり、近所の方が知らなかったからとご自宅に香典を持って訪ねて来るのに対応したり、本当に大変な事にもなりかねません。お亡くなりになった方や喪主様の社会的立場を良く考慮して選択するようにアドバイスしております。
 
家族葬は、心から死を悼んでくれる人達で送る式です。自由度も高くゆっくりと送って差し上げることが出来ます。
故人の好きだった食べ物や曲を選択することも出来ます。
 
葬儀終了後、義理を欠いた方に丁寧な手紙を送ることをお勧めしています。
 
色々な選択肢がありますので、一度ゆっくり事前相談にお越し下さい!
 
 
どんな事でもご相談下さいm(__)m
 
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㈱第一葬祭
代表取締役    栗原 眞由美
 
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