本文へ移動

栗原社長のブログ

facebook

栗原眞由美 facebook

http://www.facebook.com/#!/mayumi.kurihara.165
 

栗原社長のブログ(画像はクリックすると拡大します)

RSS(別ウィンドウで開きます) 

お葬式の意味する所

2025-03-15

東日本大震災から14年が経ちました。
この大きな震災の犠牲になられた方々の御霊に、深い哀悼の意を表します。
14年が過ぎても、いまだ故郷に戻れない皆様に心からお見舞いを申し上げます。

札幌は、3月ももう後半というのに雪がしんしんと降っています。
父を亡くしてから25年が過ぎました。妹を亡くしてからは3年。
人が大切な人を亡くした悲しみから立ち直るまでの期間は平均4年半だと言われているそうです。
それが、長いのか短いのか私にはわかりません。いまだに父や妹に逢いたいと思うのです。

でも、私も69歳になり自分の「死」とも向き合う年になりました。子供の頃は、あんなに恐ろしいとおびえていた自分の死も自然な事と受け止められるようになりました。あまり長生きして周りに迷惑を掛けたくないな、と思っています。

前にも書いたと思いますが、「死」には3種類あります。
毎日のようにニュースで報道される死、東北の震災では約2万2千人の方が亡くなりましたね。
でも、これは胸は痛みますが、言ってみれば「他人の死」

そして、全身傷だらけになったような心の痛みを伴う「愛する人の死」
最後に誰にでも平等にいずれ訪れる「自分の死」

これらは、同じ「死」でも全く違いますね。
今、私が思う事は、出来る事なら愛する人を4年半も悲しませたくはないな~という事です。
お葬式が簡素化されてますが、きちんと葬儀をあげることの中に悲しみをいやす「グリーフワーク」の効果があるように思います。

私のお葬式は、乗善寺の若が仏教の教えを話して下さるでしょうし、司会の方は美辞麗句で私の人生を語ってくれるでしょう。
沢山の大切な友人がさよならを言ってくれると思います。
3人の娘と婿たちや、現役で逝ったら会社のスタッフにも大変な思いをさせるかもしれませんが、きちんとやってくれるでしょう。
それで良い、それが良いと思います。

少なくとも残された家族にとっては、費用も規模も小さい人生ではなかったので(笑)
葬儀は「安い」よりも「明朗会計」、「小規模」「丁寧な弔い」を意識した方が質の良い葬儀が出来ると思います。

その日が来るまで、楽しく幸せに暮らそうと思っています。

青森津軽鉄道ストーブ列車

2025-02-12
冬の津軽に行ってきました。
目的は、津軽鉄道ストーブ列車。広大な津軽平野を眺めながら、レトロな雰囲気満載のだるまストーブにするめを乗せて焼いて貰いました。乗客はインバウンドの方が多くするめを焼くという事もあまりわからないようでしたが、日本酒飲みながらするめ食べているところの写真をたくさん撮られました。私の間抜けな写真がアジアの国に拡散されたかも(笑)
一泊目は大鰐温泉重要文化財の宿ヤマニ仙游館に泊まりました。太宰治も泊まった旅館、とても風情がありました。
2日目がストーブ列車、そして夜は津軽三味線の聞ける居酒屋「杏」さんに行きました。ここで美味しい郷土料理を食べて生の力強い津軽三味線ききました。本当に感動しました。
忙しい最中の2泊3日。行こうかどうか迷いましたが、思い切って行って良かった!
その代わり休みは他に一日も取れませんでしたが…(笑)
誘ってくれる仲間に感謝です!


誇大広告気味の昨今の葬儀事情

2024-11-17
「最近葬儀安くなったんだね。家族葬7万6千円で出来るんだね~」知り合いの言葉です。

コロナ禍を経て、葬儀社は1件当たりの収入が低迷しています。葬儀業界だけではないのかもしれませんが、価格競争が激しく、
仕事を取るために極端な低価格を打ち出すしかないという状況です。
家族葬の定義はまちまちですが、7万6千円では皆様が考えているような家族葬は出来ません。
ご遺体とお別れも出来ない最低限の直葬の金額です。

葬儀社も、もちろんそんな金額では経営がなりたたないため、様々なオプションや追加サービスが付加してきます。
結果高い買い物になるというのが通常パターンなようです。

葬儀の打ち合わせは、愛する方が亡くなった悲しさに看病の疲れもある中、短時間で様々な事を決めなければなりません。
「明日の朝改めて打ち合わせをします」と深夜の打ち合わせを断る事も可能です。
(弊社は日時と場所だけ押さえたら深夜の打ち合わせをすることはありません)
打ち合わせは、ほかの親族や冷静な第3者を交えて複数で行うなど、防衛策も必要かと思います。

可能であれば、事前相談をしておくと良いでしょう。事前相談断る葬儀社は悪徳と思って間違いはないように思います。
悪質なケースは行政処分の対象となり、消費者庁は課徴金制度が出来た16年4月以降、3社に179万円~1億180万円の納付命令を出しています。全国規模で葬儀の紹介だけを行っているあるところは1億の納付をしてもビクともしないようです。
終活関連を手掛ける鎌倉新書の24年調査によると、家族葬の平均費用は105万7千円。昨今の広告とは大きな開きがありますね。
是非「予算は○○ですが、どういう葬儀が出来ますか?」とお聞きになると具体的なアウトラインが掴めるのではないかと思います。

葬儀に決まりはありません。実は、お亡くなりになってから24時間は火葬ができないという事だけなんです。
是非、お元気な今「事前相談」にお越しください。



小さな終活セミナー

2024-11-06
子ども食堂や地域カフェを経営しているNPO法人「ピリカ」さんから、お声を掛けていただき終活のお話をさせていただきました。
今回は、ご自身の葬儀についてのお話をして欲しいということでしたので、終活ジャーナリスト/ライフ・ターミナル・ネットワーク代表の金子稚子さんのシン・終活のお話をさせていただきました。

まず、Q1皆さんが終活でやっていることQ2理想の葬儀の規模は?Q3どのように送られたいですか?という簡単なアンケートの項目に〇をいくつでもつけていただき、皆さんに発表していただきました。皆さんの意識調査と葬儀への深堀をさせていただきました。
色んな意見やお話が飛び交い、楽しい時間になりました。

以前の終活は、逝き方を決める終活に対して、シン・終活は生き方を決める終活です。いきいきと明るく生きた先の終活で、どのように充実して生きていくか、がテーマです。
私はしゃべりもうまくないので、極力皆さんにお話をしていただいて、最後は婚活の話にまで発展して笑いました。
7名の参加で、人数もちょうどよかったな、と思いました。



終活セミナー終了しました。

2024-10-11
10月8日終活セミナーが無事終了しました。
今回は、お取引のある一般社団法人ワンストップさんから、セミナーをやらせてほしいと依頼を受けました。
メインがペット後見人制度についてでしたので、集客に苦労すると思い「人形供養」「お弁当販売」「千円ペットドレス販売」「ペット骨壺展示」「葬儀事前相談」と合わせて開催致しました。
たくさんの方に来ていただき感謝申し上げます。

次回は来春位に楽しいイベントを計画したいと思います。
今、色んなところから葬儀について話してほしいと依頼受けます。
葬儀も多様化になり、どういう選択をしたら良いのか?悩む方も多いのでは?
一度きりの人生、一度きりの葬儀悔いなく送りたいですね。
株式会社第一葬祭
〒003-0837
北海道札幌市白石区
北郷7条4丁目6-13
TEL.011-872-3284
FAX.011-875-0424

1.葬儀全般
2.法要
3.仏壇、仏具、神棚、神具
4.慶弔生花
5.念珠
2
6
8
5
6
7
TOPへ戻る