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葬儀トリビア

神道の葬儀

 
神道・神式の葬儀の割合は全体の葬儀の2.3%です。昔は半々くらいだったそうですが、江戸時代に幕府によって実施された寺請制度の影響で仏式が増えたと考えられます。日本は、ほとんどが仏式で葬儀を行いますので、神道の葬儀がいまいちわからない方が多いと思います。簡単に神道の葬儀の流れをお説明し、神道のお葬式に参列しても戸惑わないようになっていただけたらと思います。信仰する神社によって葬儀の仕方も変わりますので、ご了承ください。
 
神道は、経典や具体的な教えはなく、開祖もおらず、神話・八百万の神、自然や自然現象に基づく多神教です。自然と神とは一体として認識されます。
神と人間を結ぶ具体的な作法が祭祀でありその祭祀を行う場所が聖域とされている神社であります。神式では、死は穢れと考えるため神社で葬儀は行いません。境内にお墓もありません。
 
数珠を持って行ったり、仏教用語(冥福・供養・往生など)を使ってはいけません。ご愁傷様も使わないようにしましょう。
香典は御玉串料もしくは御榊料と書きます。ご霊前はどの宗派でも使えます。
 
神式では、人は死ぬとその霊は産土神(氏神)の森に行くと考えられていました。お亡くなりになると、その家ではすぐに神棚を閉じて、白紙を貼ります。
祖霊舎(仏教の仏壇に当たるもの御霊舎や神徒壇ともいわれる)に亡くなったことを報告してから葬儀の準備をします。
死亡届、埋葬・火葬などの手続きは他の葬儀と同じです。「枕直しの儀」といってご遺体をお部屋へ移します。北の方向へ頭を向けて、枕元には守り刀を置きます。(女性の場合は鏡にすることが多いようです)最近はこの習慣もなくなりつつあるようです。蝋燭を2本立てて、水、塩、ごはん(もしくは洗米)をお供えします。
 
通夜祭・遷霊祭、斎主一拝、修祓、(参列者一同は深く礼をして受けます。一拝も斎主に習います)献饌、斎主が祝詞を奏上した後、玉串奉奠を行います。
祝詞奏上は仏式の読経にあたり玉串奉奠は焼香にあたると考えてよいでしょう。玉串とは、榊の枝に神片を下げたもので神の霊が宿るものです。右手は根元を上から包むように持ち左手は枝先を下から添えるように持ちます。そのまま、玉串案の前まで進み一礼をします。右手の根元を祭壇に向くよう時計回りで半回転させ、玉串案に置きます。二礼二拍手一礼をしますが、この時柏手は音を立ててはいけません。忍手といい音を立てずにするしきたりです。
それから、一番大切な儀、みたまうつしの儀をします。この時、夜を象徴するため場内を暗くします。故人は神様となり、家の守り神となったと同時に埋葬・火葬できる亡骸になって事を意味します。
 
葬場祭、仏式の告別式にあたり、最後のお別れとなります。斎主が修祓ですべてのものを祓い清めます。一同は深く礼をして受けます。斎主一拝も、一同これに習います。その後斎員が奉幣・献饌をします。斎主祭詞奏上、遺族・参列者が玉串を奉奠します。
 
忌明け、火葬終了後家または斎場に着いたら、手水・塩などで清めてから入ります。仏式の後飾りにあたる仮霊舎を設置します。火葬当日には帰化祭を行い、翌日祭も行います。その後、十日ごとに祭りをして、五十日祭を終えると忌明けになります。神棚の白紙を取り、御霊璽を祖霊舎に合祀します。
 
納骨仏式では忌明けの四十九日後の法要を終えてからの納骨が一般的ですが、神道の納骨は本来、骨上げ当日に納骨を行います。お墓のない人などでは五十日祭(五十日祭で納骨するのが一般的です)一年祭などの霊祭時に納骨をしても良いでしょう。
 
 
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