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アドラーの言葉

2014-06-07
皆様こんにちは!!
6月に入り暑い日が続きました。
それにしても、雨が降らないですね。関東は大雨ということですが…エルニーニョの影響ですかね。
たまにPRESIDENTという雑誌を購読します。致知と同様に人生の指針になってくれる雑誌です。
今月号に「ユーグレナ出雲充氏が読み解くアドラーの言葉」という記事が面白かったのでご紹介しますね。{アドラーはオーストリアの精神科医(1870~1937)フロイト・ユングに並び称される心理学者「自己啓発の父」と呼ばれる。}アドラーの一番大事なメッセージは、徹底した「目的論」です。それまでの心理学では、過去の経験によって今の自分が作られるという「原因論」が主流と感じられていました。例えばある人が結婚に不安を感じるのは、幼いころに両親が離婚して、それがトラウマになっているからだ
という考え方です。しかしアドラーは、そうして考え方を「見かけの因果説」といって否定しています。
結婚しないのは、いまの生活を変えたくないからなどの何らかの目的があるからで、その目的は過去に関係なく自分で選ぶ事が出来るというのです。この考え方にとても勇気づけられましたと記事中出雲社長は仰ってます。彼は震災以降、生きる指針が必要だったので、今アドラーが注目を浴びているのではと分析します。「信用」より「信頼」がベースになる社会を実現したいと結んでいます。ここで、アドラーの言葉をご紹介しますね。

人は過去に縛られているわけではない。 あなたの描く未来があなたを規定しているのだ。
過去の原因は「解説」にはなっても「解決」にはならないだろう。

「やる気がなくなったの」ではない。「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。
「変われない」のではない。「変わらない」という決断を自分でしているだけだ。
「信用」するのではなく「信頼」するのだ。
「信頼」とは裏付けも担保もなく相手を信じること。
裏切られる可能性があっても相手を信じるのである。

「暗い」のではなく
「優しい」のだ。
「のろま」ではなく
「ていねい」なのだ。
「失敗ばかり」ではなく
「たくさんのチャレンジをしている」のだ。


判断に迷った時は、より大きな集団の利益を優先することだ。
自分より仲間たち。
仲間達より社会全体。
そうすれば判断を間違うことはないだろう。

アルフレッド・アドラー『人生に革命が起きる100の言葉』より

組織つくり社風づくり

2014-05-29
私は平成9年1月の入社しました。
創立者である父親が、「眞由美そんなに働くなら、第一葬祭を継げお前が継がないなら会社を売る」
その時私は大手保険会社に所長として働き、長年の夢だった全国100位までの賞に入賞してから、
なんとなく目的を失い所長職を降りて個人となり飲食店を5店舗ほど副業でやっておりました。
それなりに遣り甲斐もありまた、利益もあったので、葬儀社を継ぐなんてことは考えたこともありませんでした。ただ漠然と会社を売ってしまったら今働いてくれている社員はどうなるんだろう?
と思いまた親の命令は絶対と思い、正直しぶしぶ入社しました。(今は天職と思って働いていますが)
最初の現場は自宅で亡くなった方でした。社員がご遺体を移したので、それまで寝ていた布団を片付けました。「君は葬儀屋の素質あるね」とほめてくれたのは、現専務(その時は部長でした)ほめられると嬉しくて一生懸命働きました。でも前職とはまるで違う社風、業者さんに対する態度の悪さや、勤務時間中なのに寝転がって漫画をみてる社員まで。仕事が入ればもちろん一生懸命頑張りますが、仕事のないときは
休みと一緒という感覚でした。その時私が考えたのは組織作りと社風作りです。色んな事がありましたが、今は理想にはまだまだほど遠いですが、まずまずのところまで来てくれたなと思います。
私の力というよりは専務以下スタッフ達の力ですね。
私には3人の娘がおりますが、皆「まゆみちゃんの娘で良かった」と言ってくれます。(娘たちは私の事眞由美ちゃんと呼びます)どちらかと言えば褒めて育てましたが、娘たちがおだて上手かもしれませんね。もっともっと精進して良い「社風」を作っていきたいと思います。写真は昨日午後から休みをもらい娘二人と孫と小樽水族館に行った時の一コマです。笑

アスパラ羊食べました。

2014-05-18
「アスパラ羊て、羊の形をしたアスパラかと思った」とは、野口染舗室長の繁太郎氏。

着物de季節旅という佐藤敦子さんが主催するバスツアーの一コマです(笑)

私は前日から孫が泊まっていたのと、会社に顔出してから出掛けてきたので、残念ながら洋装での参加。

でも、他の皆さんは朝早く雨模様にも関わらず艶やかな和服姿。

今回の1番の目的は、なんといってもアスパラ羊。皆さんアスパラ羊ってご存知ですか?

羊の形のアスパラではありません、そうアスパラを食べて育った羊肉のことなのです。

日本で唯一この美唄の西川農場で生産されています。今回はサラダ仕立てでしたが、臭みがなく柔らかな

食感に魅了されてしまいました。願わくばジンギスカンでジュージュー焼いてたべたいものです。

そして、もう1つの目的はアルテピッツァ美唄。札幌の芸術の森のような所です。

心配していた桜もまだ頑張って待っていてくれました。コーチングキャメラマン小川聖子先生に

カメラの写し方を示唆いただき、曇り空は1番美人に写るそう。たくさん写真(携帯ですが)撮りました。

敦子先生の優雅な着物の着こなしのセミナー、和光の田中社長のセミナーと続きましたが、とても

興味深く聞かせていただきました。着物産業は1980年がピーク、2兆円産業から今は3000億に

マーケットが縮小しているとのこと、おそらく我が葬儀業界も2兆円産業ともてはやされましたが、家族葬ブームの中、やはりかなりの落ち込みであります。

38歳と若い社長は、朝礼ハイタッチを始め明るいモチベーションと統率力で会社をそしてこの業界を

グングン引っ張っています。着物と寿司の話、その着眼点に感心し感銘を受けました。

さすが、お父様譲りの経営手腕です。うちも世代交代の時が迫っているのかな?

出来るだけ和服を着ようと思いました。写真に写っているのは3女の小雪です。

1日と15日は???

2014-05-15
当社では、1日と15日にお祀りしている神棚に全員で感謝のお参りをします。

その都度「もう○月か、」と月日が経つのが早くて驚きます。

ずっと、仕事が入らないときはつい「仕事が入りますように」と思ってしまいますが、普通の方が聞くと

「それって不幸を望んでるんじゃない?」とお叱りをうけてしまいますね。

困った時の神頼みという言葉がありますが、神棚に手を合わせる時はこうして神様に手を合わせる事が

出来てありがとうと感謝をする事が良いのです。それ以上を望んではいけないそうですよ。

先日所属するもいわライオンズクラブの早朝例会で、北海道神宮の本殿に入らせていただき

祝詞をあげていただきました。そのとき本殿が神棚そっくりで驚きましたが、考えてみたら当たり前の事

ですよね。神棚の歴史はそんなに古くなく江戸時代中期だそうです。伊勢神宮にお参りした時にいただく

お札を家庭でお祀りする為に広がったそうです。

葬儀の時は神封じといって神棚には半紙を張りますね。

縄文女子でございます。

2014-05-05
 私が縄文時代に興味を持ってのは、またまた友人の影響です。

「縄文時代て1万年も続いたんだよ、その間たいした進歩もせず、領土争いの戦争もなく、主君も天皇もなく、

食べる量だけ取って、暮らしてたんだ。その後弥生時代から現在まで上下の差が出来、年貢米から税金まで

うちらは摂取されてるんだよね。」

なかなか面白い見解ですが、なんかすご~く縄文にあこがれを抱いたのです。

そして、4月のある日広田まゆみ道議の開いている「白石交流広場」に縄文の名士大島直行先生がいらっしゃると

フェイスブックでお誘いを受けて出掛けていきました。

少年のような先生の情熱的なお話に魅了され、「月と蛇と縄文人」という妊婦の油絵の表紙の本も買わせていただ

きました。とても素晴らしい本で、吸い込まれるように読みました。縄文人は深い神話的信仰の中で、生きていたの

です。私は葬儀の仕事なので、古代の人間の葬儀も興味ありますが成仏するように祈るのではないのですね。

縄文の人は「再生」を信じ、ひたすら生まれ変わる新しい命を願ったのです。北海道には縄文遺跡が沢山残されて

います。先日ゴルフの帰りに千歳のキウス遺跡に行ってまいりました。その大きさに圧倒されましたが、再生を願い

沢山の貝や矢じりや装飾品や土偶で手厚く葬むっていたのですね。本の中に未開の地の葬儀の様の記述があり

ました。地面に掘る穴は子宮を意味し(縄文人の竪穴住居もそうです)原住民は遺体を9回持ち上げては下ろし

10回目にやっと穴に納めたそうです。それは、お腹にいる10カ月を表し、また胎児にもどり再生するようにする

儀式だそうです。私は山菜取りが趣味ですが、もしかすると脈々と流れる縄文の血が誘いこんでいるのかもしれま

せんね。はるかかなたの私達の祖先縄文人、私達ははたして進歩したのでしょうか?





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